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■ 選手引退
Date: 2006-11-03 (Fri)

あれからたった10日しか経っていないのだな、と下の日記の日付を見て驚く。

長女がついに選手を引退する。
私は怒りが お腹の底に沈静する思いを持て余している。

今朝、娘が声を詰まらせて言うのだ。

「夕べ、来週のインターナショナル選手権にも 全国選手権にも
全ての選手権に私を出さないと トレーナーに言われたの」

娘は 午後から夜の10:30までの訓練「一つしか出ていない」1日二回の訓練と 筋トレの三回訓練に出てこないのだったら もう何の選手権にも出さないと宣言されたと言う。

つまりいくら訓練に出かけて行っても三倍にしないのだったら
犬死になるのだ。

どうしてこうなのかと聞けば、うちの娘以外は全員
このノルマをこなしているんだと言う。
これには驚いてしまった。

とにかく学業を続けつつ、こういう過酷な訓練をほとんど全員がクリアーしている。

うちの娘は 疲れてできないし、勉強を日に2時間は家でしないと落第になる。
訓練は日に三時間しかできない。これでももう一分も入る隙が無いのだ。

みんなは五時間 六時間している。

でも、タイムは三時間しかしていない娘がダントツに良い。
すると他の選手にコーチは示しがつかない。

また、一回の訓練でこれだけのタイムなんだから 三倍にしたらオリンピックも夢ではないと 野心をかきたてるらしい。

そこで懲らしめてやれば 音を上げて三倍にするだろうとあちらは賭けに出たらしい。

私も娘も この娘をここまで鍛え上げた真のコーチだった夫も
もう うんざりしてしまった。
今日までに私は何回 耐え難い頭を下げて この男の理解を取り結ぼうとしたか知れないのだ。

娘は度重なる虐待で 生後八ヶ月から続けてきた水泳を
辞めてもいいとまで言う。

「移籍は?他のクラブに移って戦えば?」
「駄目なのよ。コーチが自由にしてくれなければ一年間何の選手権にも出れないの。
そうと分かっているから向こうは辞めるからには 自由権も出してやらないと出る。すると選手は死人になってしまうから辞めれない。
どうしても辞める場合は何百万円も積んで辞めないといけないのよ。ママ、他のクラブでもスペイン選手権に出ているような選手がそのクラブを抜ける時、400万と言われたって」

私は知らなかったのだけれど このクラブに移籍する時に
前のクラブに50万も払ったのだと夫が言う。

なんだか芸者の足抜きみたいだと憤然とする。

選手のトレードと同じなのだそうだ。

娘は、それは本心は無念だろうと思うけれど もうこの男の顔も見たくないと言うのは 私も同感だ。

訓練中のこの男の傍につかつかと行って
選手、トレーナー大勢耳をそばだてて入る中、
「次期選手権は女子メダルが一つも取れないわよ 覚悟しておくことね」
くらいの事は言ってやりたい。
この変態!が言えたらどんなに嬉しいか知れない。

このコーチは、選手権と言うと 他からの勧誘を排除したいために女子トイレの入り口まで娘について行って監視し続けていたのだ。


選手っていうのは こんな風なきっかけで引退してしまうのだなと今朝は感慨深い。

コーチに選手生命が握られているスポーツは とても苦しいものだなと思う。

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 ■ トレーナーの勲章
Date: 2006-10-25 (Wed)

最近、遅まきながら気付いた事に
日本ではいざ知らず
スペインのトレーナーというのは選手の生死など
少しも気にならないのだな、ということだ。

私には二人の選手生活をしている娘が居るのだけれど
国の最高権威の選手権に出ているので
生活がとても過酷を極めて来ている。

選手の健康とか食事と休息も心配してしかるべきなのに
ただ ただ過酷に記録を伸ばそうという一事に
全部の焦点を合わせている

水泳の長女の方のトレーナーは
学校を取るか 水泳を取るかと毎日子供を苦しめるので
ついに決然と私は出て行かないといけなくなった。

もう高校一年で 学校は何の趣味を持たない子でさえ
とても勉強が大変なのだ。
日本と違ってどんどん落第させる
二回落第すると その学校から出されてしまうのだ。
学校から帰らずにそのまま その日の第一回の訓練に出ろと言うのだ。夜に第二回がある。
学校が朝の八時に開始なのに
その前に訓練に出ろという。
日に最低二回の訓練をこなさないと
どんなにタイムが良くても選手権に出さないと脅迫する。

私はここで初めて トレーナーは自分のメリット
自分チームの輝かしい成績と自己の名声のために子供を虐殺するのだなと悟るに至る。
つまりうちの娘の資質を最大限に引き出して
その後で娘がどうなろうと使いきろうという激しい情念が
この「心理学」の学位を取っている異常者に渦巻いているのだ。

生後八ヶ月からずっと続けて来た彼女の水泳は
最後の段階でこういう人間の手の中に握られてしまっている。
尊厳が傷つけられても スポーツの社会ではどうすることもできない。この男を通さないと選手権に出れない。
胸が潰れる思いだ。

下の娘は目前に迫ったスペイン選手権のために
日に六時間も訓練に取られている。
学校の七時間の他にだ。
夜の11:00近くにこの痩せた小さな影が幽霊のようになって門口に立つと
私の方が死にたい気持ちになる。
六時間も拘束しないといけないほどの事はないと思うのだ
選手は粒よりで こんなに毎日ヒステリーみたいにして
訓練しなくてもメダルはきっと取れる。
こっちのトレーナーも完全の上に完璧を期したいばかりに
ここまでやるのだ。

下の娘は学校で生活指導の先生に新体操をやめるようにと
勧められたらしい。
途端に娘は両の目から静かにとめどなく涙を流すので
先生の方が 胸つまされてもう何も言えなかったと
私は昨日始めて 教師に聞かされた。

「ご両親が決断してください」と先生は言う。
私は即座に答える
「いいえ、娘が決めることです。私には選択ができません」

とにかく選手権が12月に終わるまでは待とう
あとは 少しずつ話し合って 学校は後からでもいいと言う方向をとにかく模索するしかないと思っている。

打ち込んでいる物を捨ててまでしないといけない勉強ではない。
選択に困ったら 後からでもやれる物をとりあえず捨てるまでだ。子供の自尊心をなだめながら....


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 ■ 群舞
Date: 2006-10-02 (Mon)

一般の人は
舞踊団の群舞というと
途端に尊敬の気持ちがなくなるらしい。

バレエ団のコールドに長く在籍して
その後、スペインの音楽院でバレエ教授になっている人に
私は暫くレッスンをつけてもらっていたことがある。

腕と手がとてもしなやかで本当に女らしい美しさに満ちた
踊りをする人で、バレエダンサーになるべくして生まれた
気品溢れる人だった。

それでも コールド!!
プリマではない。

この辺の難しさというのは プロの踊り手だったらみんな
よーーーーく分かっていることだけれど
一般の人には この世界の過酷さと厳しさが分かりにくい。

バレエ界には 八頭身だの九頭身で
手足が気味悪いくらいに長くて
顔は絵画のように美しく
記憶力抜群、踊りも抜群に上手い人が
こんなに?というくらいにうじゃうじゃ居るのだ。

プリマになれる人は 神童と言われた人の中から一人だけ
世界中で数十人くらいしかいないのだ。

あとは群舞だー簡単にくくってしまうとー少し乱暴ですが...

この前述の先生がおっしゃるには
家族が一番 手厳しいということだった。
「あなたなんか そんなにやってもコールドじやないの」的発言を何度もされたという。

コールド=目出度い、コールドに入れた!てなものなのだ。

オーディションは どこかの国の奨学金が出るような有望な人でも
早々受からないものなのだ。

先生は続ける
「政治学を勉強するとするでしょ? 政経、法学部の教授になると人はそれなりの尊敬をするわよね。でも なんだたかが教授、学士じゃないか、なんで総理大臣になれない?とは絶対に言わないものよ。なんで踊りだけ どうせコールドと言われないといけない?その道の教授だし、立派な学士だし 大学院生なのに」

本当に!
誰も 大統領になれないじゃない、下らない、とは
法学部出の人に言わない。
なんだ ただの弁護士じゃない!とも。

舞踊を序列で言うとしたら こういう例に十分匹敵するのだ。

なかなか含蓄のある お話だったと思う



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 ■ コーチという人格
Date: 2006-09-22 (Fri)

コーチが誤ると 選手が駄目になる
当然のことだけれど 本当にきつい話だ。

そのチーム、舞踊団しか行き場がない場合とめぐり合わせだってある。
どうしてくれるのだ?長年の苦労を?

常に勉強を続けて謙虚に誠実に精進しているコーチだと
ありがたいけれど そういう人は滅多に見つからない。
概して
自信過剰で 自分の名誉と実績しか考えないコーチが
割とスポーツの世界では多い気がする

勝つことしか考えていないので
その選手を目的のために潰してしまってもいいと思っている。

私の長女は今年16歳になったばかりだけれど
水泳は生後八ヶ月からやっている。

数ヶ月前にコーチに呼ばれて
「スペインチャンピオンにだってなれる素質なのに
他の事に気がそれるから(=学業のことを言ってるんです!!)ちっとも記録が伸びない、と叱責されたそうだ。

私は近々、このコーチと対決しないといけない。

勉強なんかあとでやれ、今は水泳だ!!
朝練、昼練、夜のトドメ訓練を欠かすな!!と言うヤツ相手に。

それも 絶対に怒って啖呵を切ってはいけないという手錠付きの
対決だから 難しい。
ああ、子供のためだと
こんなヤツにもどけ座をしないといけない。
親も楽ではない......泣

.............

スペインのスポーツ少年少女は
中学、高校も行かないくらいに早朝から訓練に明け暮れる
少年達がゴマンといるのだ。

勿論、これはヨーロッパ選手権やオリンピックを目指している
人達だけれど 
親は内心ひやひやしながらも学業を割りとぎりぎりまで犠牲にしてスポーツの英才を伸ばそうとする。

でも、いつも親はとても苦しみながら訓練第一を取ってるのだ。

娘のチームに次期オリンピックの候補になっている少年がいる。
スペインチャンピオンで、ヨーロッパのジュニア戦にも出る
ものすごい選手なのだ。

そういう一家の家系なのか
三人の男の子全員が選手だ。

一番下の14歳の弟が 今年七教科も落としてしまったので
朝練を外して昼にして欲しいと母親が陳情したけれど
コーチが聞かなかったらしい

そればかりかこの選手に罰を与えたから 
ぎりぎりの母親はついに切れて 
優秀な血筋の三兄弟を全員 退会させてしまったという。
くだんのオリンピック候補の少年も 一人残らず。

この選手は引く手あまただったから たちどころにマドリッドのスペイン最強のチームに引き抜かれて行ったらしい。
引き抜かれただけではなくて 報奨金まで毎月出すということだ。

コーチの名誉と名声は、この子に負う所が甚大だったから
あっという間に虎の子を奪われてしまったわけだ。

夕べ、このコーチから私の携帯に履歴が残っていた
ああ、何を言われるだろう...勉強もたいがいにしてくれって言うのではないだろうか。


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 ■ コーチという人格
Date: 2006-09-22 (Fri)

コーチが誤ると 選手が駄目になる
当然のことだけれど 本当にきつい話だ。

そのチーム、舞踊団しか行き場がない場合とめぐり合わせだってある。
どうしてくれるのだ?長年の苦労を?

常に勉強を続けて謙虚に誠実に精進しているコーチだと
ありがたいけれど そういう人は滅多に見つからない。
概して
自信過剰で 自分の名誉と実績しか考えないコーチが
割とスポーツの世界では多い気がする

勝つことしか考えていないので
その選手を目的のために潰してしまってもいいと思っている。

私の長女は今年16歳になったばかりだけれど
水泳は生後八ヶ月からやっている。

数ヶ月前にコーチに呼ばれて
「スペインチャンピオンにだってなれる素質なのに
他の事に気がそれるから(=学業のことを言ってるんです!!)ちっとも記録が伸びない、と叱責されたそうだ。

私は近々、このコーチと対決しないといけない。

勉強なんかあとでやれ、今は水泳だ!!
朝練、昼練、夜のトドメ訓練を欠かすな!!と言うヤツ相手に。

それも 絶対に怒って啖呵を切ってはいけないという手錠付きの
対決だから 難しい。
ああ、子供のためだと
こんなヤツにもどけ座をしないといけない。
親も楽ではない......泣

.............

スペインのスポーツ少年少女は
中学、高校も行かないくらいに早朝から訓練に明け暮れる
ゴマンといるのだ。

勿論、これはヨーロッパ選手権やオリンピックを目指している
人達だけれど 
親は内心ひやひやしながらも学業を割りとぎりぎりまで犠牲にしてスポーツの英才を伸ばそうとする。

でも、いつも親はとても苦しみながら訓練第一を取ってるのだ。

娘のチームに次期オリンピックの候補になっている少年がいる。
スペインチャンピオンで、ヨーロッパのジュニア戦にも出る
ものすごい選手なのだ。

そういう一家の家系なのか
三人の男の子全員が選手だ。

一番下の14歳の弟が 今年七教科も落としてしまったので
朝練を外して昼にして欲しいと母親が陳情したけれど
コーチが聞かなかったらしい

そればかりかこの選手に罰を与えたから 
ぎりぎりの母親はついに切れて 
優秀な血筋の三兄弟を全員 退会させてしまったという。
くだんのオリンピック候補の少年も 一人残らず。

この選手は引く手あまただったから たちどころにマドリッドのスペイン最強のチームに引き抜かれて行ったらしい。
引き抜かれただけではなくて 報奨金まで毎月出すということだ。

コーチの名誉と名声は、この子に負う所が甚大だったから
あっという間に虎の子を奪われてしまったわけだ。

夕べ、このコーチから私の携帯に履歴が残っていた
ああ、何を言われるだろう...勉強もたいがいにしてくれって言うのではないだろうか。

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 ■ ビクトル・ウジャーテバレエ団
Date: 2006-09-16 (Sat)

昨夜は お招きがあって
ヴィクトル・ウジャーテバレエ団の公演
SURを見に行ってきた

SURとは南のことで つまりスペインアンダルシア地方
八県の愛と憎しみと嫉妬をテーマにしている。
結論から言うと ガデスの血の婚礼、マリオ・マジャのアマルゴ
さらには ファジャの恋は魔術師から一歩も出ない
男と女のテーマってこれしかないのだな、というありきたりだけれど 面白かったのは
普通 フラメンコダンサーによって扱われるこういう土俗のテーマが バレエダンサーでよくこなされていたということだ。
これはやっぱりスペイン人のダンサーだからやれるのではないかなと思った。
プリセツカヤのカルメンなどに感じる
「変だなぁ」感がない。

くねっとひねる腰とか、本当のフラメンコダンサーみたいに上手くやっているので もしかしてフラメンコも踊れるのではないかと何回も思った。
民族のものは 違うジャンルのダンサーでも同族だとうまいのかなとしきりに思った。

ここ二日くらいで突然冬になってしまったというくらいに寒々しく、真夏の延長として野外舞台を組んでのイベントだったので
薄着のバレリーナ達は 筋肉が冷えて大変なんじゃないかと
ずっと心配し続けていた。

特に開幕と同時に難しいテクニックが連発だったので
本当に身につまされて感動した。
舞台の袖に控えただけで冷え冷えとしてしまうだろうに
はなからこういう演技ができるということの
そのダンサーの今日の何時間も前からの稽古
体調の作り方
更には 普段の節制と誠実なコントロール

舞台が終わったら心ばかりの夕食にでも招待したかったのだけれど 連れがいたのでーガタガタに震えていて気の毒だったー
そういうねぎらいは適わなかった。
あとでマドリーにお手紙でも出そうと思った。

ヴィクトル・ウジャーテは優れたダンサーを沢山出している
タマーラ・ロハスもそうだし
ヨーロッパ中で活躍しているダンサーが沢山いる。

全体としてとても若い踊り手達で構成されている。
若い、一途で熱心な日々の稽古が見えるような
そういう舞台だった。

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 ■ 踊り手のダイエットについて
Date: 2006-09-14 (Thu)

体脂肪率と言う言葉は もう日本で知らない人もいないくらいかも知れない。
スペインは かなり太った人でも「自分は太ってない」と言うから 体脂肪なんて精神衛生に悪い言葉は まだ普及していない(笑)

さて、筋肉の方が 同じ容積のお肉より重いから
すきっとしたスポーツマンの方が デブっとした人より
体重計に乗ると重いということだ。

簡単に言ってしまうと こうです。

運動をしないで食事制限を続けて体重を落とすと
脂肪と一緒に筋肉も落としてしまうので
「体重は落ちたのに」おデブになる悲劇がありえます。

脂肪は所詮脂肪でしかなく、決して金の卵=つまり筋肉にはなりません。
しかるに、筋肉は堕落して脂肪に成り下がって蓄積される恐れがあるのです。

ですから ダイエット=体重計の針の振れを少なくする
という発想から離れないといけません。

落としたい場合は 絶対に運動無しでは実行されないのです。
運動をして体脂肪を燃やせば 体重は一向に変化しなくても
筋肉が鍛えられて 引き締まってきます。

軽くて「ぶよーーーーとしてくるお肉」を
きりっと締った「重いお肉」にして 体重は無理に落とさない、という考え方が正しいあり方のようです。

楽して痩せるっていう横着な考えは やっぱり駄目なんですね。
額に汗して全身汗して、そうして出来上がるもののようです。

少なくとも 踊り手のダイエットは 筋肉を落とさないような細心な注意とコントロールのもとに行われないといけないのですね。

秋風が吹き始めました
食欲と戦う秋です。
筋肉を太らせましょう!

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 ■ 無題
Date: 2006-09-13 (Wed)

夕べ、パリオペラ座のエトワールを見て
舞台が怖い、あんまり怖くてバレエを辞めようかと思いつめていた、という告白は
身につまされた。

本当に同感だ。
私など本番の舞台経験は4800舞台くらいあるのだけれど、
それでも足が地に着かないくらいに緊張することがある。
ただの酸素の取り方さえ忘れて、踊りの出を覚えていない気になり、出た途端に失敗しそうな恐れに震えが来そうになる。
本番の日程が近づくにつれてどんどん痩せて、ノイローゼのようになったりもする。
最後はほとんど上手く行くのに、それでも毎回これで絶望するんじゃないかと日夜苦しむ。

細かい振りのつなぎのあちこちを気に病んで朝になってしまったり、もう稽古もできないくらいに足が疲れ果てているのに又、稽古場に降りてぼんやりしていたり、
はたまた寝巻きのまま、ついに汗だくになるまで踊りこんでいたり。

こんなにまで苦しむ職業が他にあるだろうかとふと思ったりする。
プロというのがお金をいただくことを意味すると限定すると、お金をあげるからこれだけは堪忍して欲しいというくらいの気持ちになる。あるいはどんな対価をもらっても、こういう苦しみに見合うものではないと言える。
だからプロと言えども、舞踊という職業は金銭ではないのだ。

このプロフェッションは、熱情だ。
観客と、何よりも自身を焼き尽くす情熱の火なのだ。
なんでこんなものにつかまってしまっただろうな、ときっとどの踊り手も何度となく自問するものだと思う。


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 ■ 減量について
Date: 2006-09-11 (Mon)

プロの舞踊家でも 意外とサウナの迷信にとらわれているみたいなので ここで体重の落とし方の正しい認識を書いておきます。

サウナでかく汗と
運動によってかく汗は全く違うという認識が必要です

前者は体重の中に占めている水分がなくなってしまうことで
後者は脂肪を燃焼させてかく汗なので
両者ははっきりと違います。

サウナでかいた汗は体の中の水分プラス塩分なので
当然、その後の補給をしっかりしないといけません。
では何に効用があるのかというと、サウナの場合は
老廃物が除去されて肌をきれいにしたり 皮膚を強くしたりという範囲です。
気をつけないといけないのは、水分の補給を我慢したりすれば
たちどころに身体温度の調節がきかなくなり
脱水症状を起こしたり
ミネラル分が損傷されたりして
身体の調整機能が悪くなります。

サウナ=減量という神話をすぐにでも捨ててください。
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